城南福祉医療協会の訪問看護は、1970年代に「気になる患者訪問」として始まりました。訪問看護が法的に認められる以前より、病院へ通えない患者様宅を訪問し、医療・看護を提供してきた歴史があります。
私たちはこうした看護の歴史を受け継ぎ、今日まで発展させてきました。病気になり、何らかの原因で生活が困難になったとしても、誰かの手を借りることで生きていけるようにする。私たち訪問看護師は、その「誰かの手」の一翼になりたいと考えています。
今後も、地域で医療に従事する先生方や、ケアマネージャーの方々からのご依頼に素早く対応し、緊密に連携することで、患者様が住み慣れた 環境で安心して暮らせるよう、訪問看護師・訪問リハビリがサポートしていきます。
統括所長 塩谷博美
大田区・品川区エリアを、3事業所・3営業所を拠点にカバーしています。
1つのステーションに 15 人前後の看護師を配置。
かかりつけ医や関係機関と連携しながら、 24 時間 365 日救急対応し、在宅での療養生活を支援します。
各ステーション名をクリックすると詳細ページをご覧いただけます。
人工呼吸器や胃ろうの装着など、高度医療が必要な患者様へ看護ケアを提供します。病気や障害の状態確認のほか、医療機器 の管理、かかりつけ医の指示に基づく医療処置を行います。
終末期において必要な処置を行うほか、容体の急変に備えた診療体制を構築。患者様やご家族の精神的なケアも行います。
QOLを重視した看護ケアを実施します。病状の観察のほか、患者様の外出のコーディネートや身の回りのお世話など、医療と生活の両方を支援します。
必要時契約をして休日や夜間など緊急時の相談・対応をしています。
各ステーションに理学療法士、作業療法士を配置。ベッドから起き上がる訓練や歩行訓練、家事訓練など自宅での必要な機能回復を目指します。
経験豊富なスタッフが乳児から成人まで幅広く対応しています。
研修など療養算定を取得したスタッフが丁寧に対応しています。
癌終末期・臨死期のみならず、非癌の患者様において、必要や処置や看護、またご家族の精神的ケアも行います。
住み慣れた地域で安心してその人らしく在宅生活ができる様、最適なケアプランを提案いたします。お気軽にご連絡ください。
介護保険課医療保険課の保険制度によって、訪問看護のサービス開始までの流れが異なります。
介護保険で要介護認定を受けて要支援・要介護と判定された方、申請されていない方は役所の介護保険窓口や包括支援センター、入院されている場合は病院のソーシャルワーカーなどにご相談ください。
介護保険の対象でない方(要介護認定で自立判定された方、要介護認定の申請をされていない方)、小児・精神疾患の方、介護保険で介護認定された方のうち、厚生労働大臣が定める疾患の方、介護保険の方のうち、病状悪化のため医師が特別指示書を発行した方など
上記ともに
・医師からの訪問看護指示書により訪問看護を行います。
・介護保険の方は加えて、介護サービス計画書をもとに訪問看護いたします。
・かかりつけの医師がいない場合にはご相談ください。
■訪問時間・回数について
・介護保険:1回のサービス時間・・・20分未満、30分未満、30分から60分未満、60分から90分未満(いずれも介護支援専門員が計画した内容に沿って訪問します)
・医療保険:1回のサービス時間・・・30分から90分(訪問看護の内容に応じ時間を検討いたします)
料金については、介護保険・医療保険で異なります(詳しくはお問合せください)。利用料のお支払いは、基本的に銀行や郵便局からの自動引き落としとさせていただきます。
引きおとし確認後に領収書をお渡しいたします。尚、現金支払いをご希望の方はご相談ください。お申込み、不明な点などお問合せはお近くの事業所まで直接ご連絡ください。